忍者ブログ
レジン等を使用した作品やその設定、過程をつらつら載せるブログ。
21 . November
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

16 . January
代々続いていた全自動大時計の管理人の家系に生まれる。

保守的な環境で育ったにも関わらず好奇心旺盛に育ち、
順当に回ってきた管理人の役割を務めている傍、
全自動大時計の謎の解明を試みる。


大時計の管理人として1人孤独に黙々と管理と研究に勤しんでいたが
とあるきっかけで少女アオイと出会いその孤独を救われる。


大時計の構造や仕組みさえわかれば
管理人という役を他者でも担うことができ
自分も他の人と同様に自由に生きられるのではないかとの考えに至り
彼女との出会い以後、より研究に熱が入ることとなる。


しかし新しい情報が全く入ってこない大時計の中では研究も頓挫してしまったこと、
アオイが18歳になる前に家の事情で
前線都市へ移り住むことが決まったのを知ったことが重なり
成果を焦るあまりマジックギルドに所属する魔導師の数人を
全自動大時計の深部に招き入れてしまったことから教魔戦争を引き起こしてしまう。


戦争に際しアオイが致死級の怪我を負ってしまい
管理人家系にしか伝えられていない大時計の最深部にあり
大時計を動かす原動力でもある刻の水を使用したことからアオイと共に不死の呪いかかる。


アオイの生を止めてしまったという罪の意識から
現在は常に最新の情報が行き交うマジックギルドのお膝元「アルデバラン」にて
魔術素材1号店を構えつつ呪いの解除の方法を探っている。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 透明樹脂・レジンアクセサリーへ
にほんブログ村
↑よろしければワンプッシュ!

拍手

PR
16 . December
【全自動大時計】
フォーマルハウトに存在する強力な魔力を有する時計。

歯車や金属を擦れる音が常にしているため
一部例外を除き通常の人間が長時間内部にいることはできない。

基本的には教会が管理しているが
以前は「管理人」と呼ばれる大時計に精通している一族の一人が
時計に住み込み管理していた。

しかしながら大時計をめぐる教魔戦争以降その姿をくらませており
現在管理人は不在。

教会は名ばかりの管理者になっており
近年、徐々に狂い始めた大時計に危機感を抱いている。


【大時計管理人】
大時計が時を刻む音に
体調や精神を削られることがない一族の総称。

管理人という存在が一子相伝であり
時計の内部構造などの詳細は門外不出。

教会すら把握していない管理人しか知り得ない情報もある模様。


【時限水】
大時計から零れ落ちた魔力が宿ってる歯車を
特殊な薬液に浸けその魔力を抽出した水。

この水を使うことで食物の腐敗を遅らせたり
花などが枯れる時間を引き伸ばしたりできる。

教魔戦争の際は教会がこの水を使うことで持久戦を有利に進めた。


【刻の水】
見た目こそ水のようだが
世界に存在しているマナが限りなく凝縮し液状になったもの。
魔力の源でもあり大時計を動かす原動力にもなっている。

その力は時限水とは比べ物にならず
与えられた生物はその時間を停止させてしまうほど。

教魔戦争の際に大時計の刻の水が意図的に使用されてしまったため
その針は徐々に狂い始めてしまっている。



にほんブログ村 ハンドメイドブログ 透明樹脂・レジンアクセサリーへ
にほんブログ村
↑よろしければワンプッシュ!

拍手

24 . November
【教魔戦争】

約20年前に勃発した戦争。
「教会」と「マジックギルド」との戦争だったので
「教魔戦争」と名付けられている。


【戦争の契機】

マジックギルドに所属する数人の魔導師が、教会の許可なく
全自動大時計に侵入したことから始まった。

大時計内部に侵入した魔導師を教会で裁くため
侵入した魔術師の特定とその身柄を要求した教会側と
個々人の行動には不干渉と宣言するマジックギルドが次第に険悪な状態になっていった。

そんななか、身柄を押さえに直接マジックギルドを訪れた
教会の強行派とマジックギルドに常駐する魔術師との小競り合いから始まり、
次第に都市を挙げての戦争となる。

マジックギルドにも教会にも所属していない多くの人々もその戦争の犠牲になった。


【戦争の推移】

当初は攻撃手法を多く持つマジックギルド側が優位だったものの
豊富な資源や統率力を持つ
教会側が持久戦に持ち込んだことにより戦争は泥沼と化す。


【戦争の終結】

戦争後期、暗黒大陸より複数の龍が前線都市へ迫っていることが確認される。

この事態に内部で争っている場合ではないと判断した
中央都市「シリウス」の皇帝が教魔戦争に
皇帝直轄騎士団「インペリアルナイツ」の介入を採択。

インペリアルナイツの介入により
(その手法は抵抗するものは例外なく切り捨てるという強行なものだった)
各地で燻っていたものも含めた教会とマジックギルドの全ての争いを一旦停止させる。

そのタイミングで皇帝が両都市に遣いを派遣。
共に限界まで疲弊していた教会とマジックギルドの間で不戦条約が結ばれ
教魔戦争は終結した。




Worldtypeという創作支援サイトに感化され
久々に世界設定の更新です。
ぼちぼち詰めていければと思ってますん。



にほんブログ村 ハンドメイドブログ 透明樹脂・レジンアクセサリーへ
にほんブログ村
↑よろしければワンプッシュ!

拍手

30 . May
この世界では 時計都市「フォーマルハウト」
学園都市「アルデバラン」
商業都市「アンタレス」
前線都市「レグルス」

の4大都市と
中央都市「シリウス」
が微妙な力関係で均衡を保っており蒸気機関やら魔法やら何かやらが混在している。


各都市は
北:フォーマルハウト
東:アルデバラン
西:アンタレス
南:レグルス

中央:シリウス

のように位置し
前線都市であるレグルス以南は暗黒大陸と言われ
凶暴な竜や新種のモンスターが闊歩しているため
皇帝直轄騎士団所属の人間以外は暗黒大陸へ足を踏み入れることを禁止している。


ちなみに魔術素材店の

1号店は「アルデバラン」
2号店は「レグルス」
3号店は「フォーマルハウトにやや近い辺鄙な村の外れ」に店舗を構えている。

各店の店主が商業都市で
店舗展開しないのは
諸事情があるらしい。



(4大都市の名前は紀元前のペルシアの占星術で使用されていたロイヤルスターから引用しました。) にほんブログ村 ハンドメイドブログ 透明樹脂・レジンアクセサリーへ
にほんブログ村
↑よろしければワンプッシュ!

拍手

14 . May
p-stockvault-firenze-duomo101293.jpg








学園都市「アルデバラン」 のお話

マジックギルド本部が置かれているこの都市には
世界の蔵書の3分の2があるとも言われている。

特に古代図書館には貴重な古文書や預言書などもあり
入館する際に
「マジックギルド所属証明書」の提示と

・上級魔術師資格証明証
・上級魔術薬師取扱資格証明証
・マジックギルド各機関の総長以上直筆の許可証
のいずれかが必要となるため外部の人間どころか
長年アルデバランに在住している人すら出入りすることはほとんど出来ない状況となっている。

仮に入館が認められたとしても
マジックギルドへの貢献度により見られる蔵書も決められ、
蔵書の種類によっては学芸人同伴でなければ閲覧できないという徹底ぶり。


このように重要な情報をマジックギルドで独占しており、
一度入った情報を外部に出さないことから
古代図書館は「知識の監獄」や「情報の墓場」とも揶揄されていたりする。 にほんブログ村 ハンドメイドブログ 透明樹脂・レジンアクセサリーへ
にほんブログ村
↑よろしければワンプッシュ!

拍手

23 . March
p-file0001783511356.jpg








時計都市「フォーマルハウト」のお話。


都市に大時計が建造されたのではなく
大時計の周りに人が集まりフォーマルハウトという
都市ができあがったという珍しい例の都市。



大時計が持つ強力な魔力は都市全体に及び
フォーマルハウト内の時計はアナログ、デジタル問わず大時計とまったく同じ時を刻む。

そのため、フォーマルハウトでは時計が遅れていた、止まっていた。という言い訳は一切通じず
時間厳守や規則を重んじる教会の本部が置かれることとなった。


大時計を中心とした約半径5キロが魔力が及ぶ範囲で
月の満ち欠けにより200mほど範囲が前後し、新月の時に最大になり満月の時には最小となる。


教会では「時の流れは神が人に与えた抗えない絶対なもの」とし時間の厳守を
信仰の1つの形として捉えている人も多く、大時計そのものを偶像崇拝している人も少なくない。

そのため「物の本質を解明し、世界の構造を把握する」
と考えている人が多いマジックギルドとは大時計を巡り何度か衝突しており、過去には戦争に発展した事例まである。


ちなみにフォーマルハウトでは電池が切れていようと
大時計の魔力で強制的に時計は動かされるため時計の修理屋というものは一切存在しない。



にほんブログ村 ハンドメイドブログ 透明樹脂・レジンアクセサリーへ
にほんブログ村
↑よろしければワンプッシュ!

拍手

22 . March

p-file9271237667217.jpg









全自動大時計は時計都市「フォーマルハウト」にある
強力な魔力を帯びた大時計で
部品の製造、調整、修復等全て
強力な魔力を帯びている時計自身が行っている。


機械に自身を製造、修復するように活動させる特異な魔術式はどの文献にも残っておらず
そのような式を作れる術者も現在は存在しない。

しかし現実問題として
全自動大時計にはそのような魔術式がかかっており
式による強力な魔力で今でも製造、修復を重ね人の手が加えずとも動き続けていることから
全自動大時計という存在自体が
ロストテクノロジーでありながらオーバーテクノロジーでもあると言われている。

ちなみに自動大時計を管轄している教会の本部はフォーマルハウトにある。




にほんブログ村 ハンドメイドブログ 透明樹脂・レジンアクセサリーへ
にほんブログ村
↑よろしければワンプッシュ!

拍手

| HOME |
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク


↑minneさんで通販やってます

↑子猫堂さんへ作品委託しています


■にほんブログ村

■人気ブログランキング

参加予定イベント
カウンター
Twitter
ブログ内検索
新着記事
スポンサードリンク
Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]