【全自動大時計】
フォーマルハウトに存在する強力な魔力を有する時計。
歯車や金属を擦れる音が常にしているため
一部例外を除き通常の人間が長時間内部にいることはできない。
基本的には教会が管理しているが
以前は「管理人」と呼ばれる大時計に精通している一族の一人が
時計に住み込み管理していた。
しかしながら大時計をめぐる教魔戦争以降その姿をくらませており
現在管理人は不在。
教会は名ばかりの管理者になっており
近年、徐々に狂い始めた大時計に危機感を抱いている。
【大時計管理人】
大時計が時を刻む音に
体調や精神を削られることがない一族の総称。
管理人という存在が一子相伝であり
時計の内部構造などの詳細は門外不出。
教会すら把握していない管理人しか知り得ない情報もある模様。
【時限水】
大時計から零れ落ちた魔力が宿ってる歯車を
特殊な薬液に浸けその魔力を抽出した水。
この水を使うことで食物の腐敗を遅らせたり
花などが枯れる時間を引き伸ばしたりできる。
教魔戦争の際は教会がこの水を使うことで持久戦を有利に進めた。
【刻の水】
見た目こそ水のようだが
世界に存在しているマナが限りなく凝縮し液状になったもの。
魔力の源でもあり大時計を動かす原動力にもなっている。
その力は時限水とは比べ物にならず
与えられた生物はその時間を停止させてしまうほど。
教魔戦争の際に大時計の刻の水が意図的に使用されてしまったため
その針は徐々に狂い始めてしまっている。
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